IWIN2024にて滞在推定システムにおけるスマホビーコンに関する論文がExcellent Paper Awardを受賞しました

9月 4, 2024·
戸川 浩汰
戸川 浩汰
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2024年9月1日から4日にかけて福岡県柳川市で開催された「18th International Workshop on Informatics (IWIN2024)」にて「A Proposal of Smartphone Beacons in Stay Estimation System using BLE」と題して発表した論文がExellent Paper Awardを受賞しました。

論文概要

近年、BLEビーコンを用いた滞在推定システムの実用化が進んでいます。しかし、従来のシステムはユーザーが専用デバイスを持ち歩く必要や、バッテリー消費の大きなスマホアプリをインストールする必要があるなどの課題がありました。 そこで本研究では、バッテリー消費の小さいスマホアプリの開発に加え、各ユーザーが専用デバイスとスマホアプリのどちらを使用するかを選べる柔軟なシステムを構築しました。このアプローチにより、幅広いユーザーが自分に合った方法を選択でき、よりさまざまな場面で使用できるシステムを実現しました。

感想

今回初めての英語発表でした。 質疑応答ももちろん英語で行われかつ15分と長めでしたのでとても不安でした。しかし、発表原稿を覚えていたおかげでよく使う文法や単語が頭に入っていたのでなんとか切り抜けることができました。また、他の発表にも何回か英語で質問できたのでよかったかなと思います。 さらに、賞をいただけたことはとても嬉しく今後の研究に対する大きなモチベーションとなりました。これからもより一層研究に励みたいと思います。